行動の自由作戦 in 2016夏♪ ~後編~
2016-08-16
夏は、まだ終わらない!今期、2回目の花火撮影 in 野村町花火大会♪
今シーズン、2回目の花火撮影♪これを撮らなきゃ、夏は終わらない!
こんにちは
タイヤ・コーディネーターこと、まさTYREの田中です♪ (・∀・)ノ
先日の日曜日に、大洲市の五郎地区で向日葵の撮影をして、そのまま野村町で開催された花火大会へ花火の撮影練習に行ってきました。大洲市での向日葵レポートは、こちら♪
今日のブログは、今シーズン2回目となる花火撮影にチャレンジした時のレポートになります。
実は、野村町には20年来の親友が住んでいる地区。久しぶりの再会も兼ねて、花火大会を見て来ました♪
ボクの親友で、社会人になってから知り合った友人が居ます。もう20年の月日を共に過ごしているのですが、彼とは昔同じ走り屋をしていた頃に知り合い、たまたま同じ車に乗っていた事が縁で今も付き合いが続いています。
そんな彼の実家は畜産農家をされているのですが、彼が住んでいる町が野村町なんですね。そして、この日に合わせて彼と事前に連絡を取り、当日彼と彼の家族に現地の会場までエスコートしてもらいました♪
この納涼花火大会は、朝霧湖(野村ダム)というダム湖から花火を打ち上げます。南予地区では最多の5000発の花火が打ち上げられて、その臨場感を間近で楽しむ事が出来るイベントが人気なんです♪
そしてこの地区の特徴の一つに、周囲を山々に囲まれている地区なので、風が無い状態だと煙がダム湖面に篭ってしまい花火が見えない事があるそうなんです。そこで地元の彼に聞くと、さすが!とも言うべきベストポジションを知っていたので、そこから撮影にトライして来ました。それでは、数カットの花火写真をどうぞ♪
これを現像していて思ったのが、火の花と書いて花火と読む。まさしく、文字通りの光景だなと再確認しましたね♪
余裕ぶっこいていたら、さあ大変!言うほど、撮影が出来ていない事が発覚!(苦笑)
約1時間ほどの花火大会の間に5000発の花火が、夜空とダム湖の湖面を色鮮やかに彩ります。5000発も打ち上がるのだから、1回の撮影工程で少々時間を取られても大丈夫だろうと思っていたのですが・・・それが、結構な過ちでした。(泣)
花火撮影時や夜景を撮影する際には、三脚でカメラを固定してレリーズ(リモコンボタン)でシャッターを切るのですが、これが意外と時間を取られ過ぎてしまうんですね。例えば、1つの花火を撮影するのにシャッターを切ると、露光時間が長く取らなくては花火や夜景は綺麗に撮影できません。
夜、星空の撮影や夜景を撮影する際には、シャッター速度を遅くする事で暗闇の中でも光を多く取り込む事で撮影が可能となるんですね。そうしないと、真っ暗な画面だけを大量に増産する事になっちゃいますから、シャッター速度を遅く設定する必要があります。
その為、明るい時なら早いシャッター速度で尚且つ連写撮影も可能なのですが、夜の撮影だとそうはいきません。そして、そうこうしている間にも次々と花火は打ち上がります。
結局、5000発の打ち上げ花火の中で撮影に成功したのは、ボツ作品も含めて僅か40枚程度です。(これは、腕が悪いのと要領が悪い両方が原因だと自負しています)
今回で2回目の花火撮影だったのですが、最初の頃よりかは打ちあがった花火との距離感が近かったので、見るには見れる写真を撮る事は出来たと思います。全体を通しても、カメラの発熱に因るノイズも入っていませんから、前回の教訓は活かせれたと思います。
ただ、毎回思うのですが、打ちあがった花火が開くタイミングを掴めていないのと、中玉クラスが開く高さにカメラの角度を合わせてしまうと、時々打ち上がる大玉クラスの花火が開く高さ位置が違ってしまい、大玉クラスの花火がフレームに入りきらず切れてしまうんですね。そこが次回の修正点だと感じました。
これは、カメラの方向を縦方向に切り替えてしまえばフレームの枠内に入るので、打ち上がる花火に応じて使い分けるしか改善策は無いのかなと思いました。若しくは、広角のレンズを用意するかですね・・・(苦笑)
そして、ヲッサン2人しての反省会♪
2回目とあって、まだ正直、心に余裕が無い状態で撮影するのに必死だった点が否めません。余裕があれば、W/B(ホワイトバランスと言う視覚効果を変えれる機能)を弄って、より綺麗な画像を撮影できたのかも知れませんが、撮らなきゃいけない!って焦りがどこかにありました。(苦笑)
それでも、撮影する事の楽しさは増したので、また今月末頃にある地元の花火大会に参戦しようと思っています。
そんな感じで、久しぶりの再会を果たした親友との反省会は、コンビニで買ったジュースとアイスでこの日の出来映えを確認しました。彼は、カメラで撮影する事に興味は無いのですが、写真を見ること、綺麗な画像を見る事にはジャンルを問わずに興味がある様でした♪
昔からの付き合いで、何だかんだで20年も共に過ごしている友人です。過去に1度だけ大喧嘩をした事があるけれど、それがあったからこそ何でも話せるし、その経験をしているからこそお互いの本音をぶつけ合える仲になれているんだと思ってます。
生まれた地区も違えば、お互い育った環境も違います。だけど、何かしら不思議な縁の計らいで今でもこうして付き合いが続く友人って、そうそうは居ないと思います。
ボクと違って、彼はおしゃべりなタイプです。結構、お調子者だったりもしますが、人を想う気持ちは強いし、約束は必ず守るタイプの人なんですね。だから、遠く離れていてもお互いが信頼し合える仲を続けられているし、無理な事ははっきりと断る。そのメリハリがある人だから、ボクは彼と親友で居られる事に誇りを持てています♪
花火が終わって満点の星空の下、決してロマンチックなシチュエーションでは無いけどヲッサン2人が山奥の星空の下で語り合った事の中には、そんな時間があった今年の夏の夜でした。
M内くん、少しは痩せろよ♪(爆)