オールシーズンタイヤって選択肢は、有りなのか?無しなのか?その疑問に、お答えします!

2023-10-24

学問のすゝめならぬ、オールシーズンタイヤのすゝめ!

こんにちは!
砥部町高尾田でタイヤとホイールの販売をしています、タイヤ・コーディネーターこと、まさTYREの田中です♪ (・∀・)ノ

 

あれほど暑かった夏も終わり、朝晩の冷え込みを感じる日々になりました。こうなってくると、タイヤ業界では冬用タイヤの販売が至るかしこのタイヤ屋さんで始まりだします。

 

 

去年の12月は、四国でも珍しく降雪があり、市内各所で渋滞や路面凍結に因る事故等でワヤになってました。かと言って、この数年の直近の過去を思い返してみても、去年の様な寒気の影響は稀では無いのかなと思うのですが・・・こればっかりは、その年の冬の蓋を開けて見ないと、分からないのが本音です。

 

ただ、1つだけ言える事は、冬の移動に備えて今から準備をしておく!って事。この行動が、緊急時にも安心して過ごせる方法だと思います。

 

そうは言っても、必ずしも冬用タイヤが必要なのかと聞かれれば、四国や西日本地区は非降雪地区ですので冬用タイヤを必ず準備しましょう!とは言い難いのも、タイヤ屋としての本音でもありますw

 

そうした状況だけども、タイミングさえ合致すれば夏でも冬でも、そのままで対応できるオールシーズンタイヤをチョイスするって方法が使えます♪

 

 

夏タイヤがすり減って交換するタイミングで、オールシーズンタイヤにするのがベスト!

じゃあ、どうするのが最良の選択になるのか?ってのを考えると、夏タイヤがすり減って交換するタイミングでオールシーズンタイヤに交換するってのも有効な方法だと思うんです。このタイミングで、オールシーズンタイヤを選ぶのが最善の方法ですね。

 

但し、デメリットも同時にあります。それは、コストが割高になる事。。。昨今の値上げラッシュに漏れる事無く、タイヤの販売価格も夏用タイヤ・冬用タイヤ・オールシーズンタイヤそれぞれに上昇しているのは否めません。

 

それを含めても、必要な方にはこの方法が1度の出費で抑えられますし、何より最大限のメリットである安全を確保出来る事になります。その中で、ボク自身が良いなって感じたタイヤが、トーヨータイヤ製 セルシアスって商品なんです。

 

この数年、国内の主要タイヤメーカー各社が揃ってオールシーズンタイヤをリリースしています。その中でも、長い月日をかけて実績を出してるのがグッドイヤー製のベクター4シーズンってタイヤなんですが・・・このタイヤ、回転方向付きなんですね。あと、ダンロップ製、ヨコハマタイヤ製も然り。

 

回転方向があると何がイヤなのかと言うと、どうしても走行中の音が気になってしまう。そこが、ボク的にはネック。でも、今回ご紹介するトーヨータイヤ製のセルシアスは、回転方向が無い設計なんです。これ、結構ポイントが大きいんですよ!

 

タイヤ屋さんが気にし過ぎなだけかもかも知れませんが、走行中の音って意外と耳に障るんですね。。。スポーツ系タイヤに変えた、或いは、回転方向があるタイヤに変えたら、30㌔くらいの速度域から聞きなれぬ音がするって事があります。厳密に言えば、音の発生する要因としてはアスファルト舗装で変化するのですが、それに比例して走行中の音が発生します。

 

運転していて耳障りに感じる音は、無い方が良いです。その分、車内で過ごす大切な家族や友達との会話も弾みます。だから、走行中の音ってのは、無いに越した事はありませんよ。

 

 

冬用タイヤ規制が出ていても、そのまま高速道路に対応出来ます!

オールシーズンタイヤをお勧めする理由に、2つのメリットがあります。
1つ目が、時間的ロス削減に貢献する事。2つ目がご自身や大切な家族の安全を確保する事です。
また、高速道路での冬用タイヤ規制にも対応する証であるスノーフレークマークが表示されてます。

画像の右側にあるスノーフレークカークが、その証です。

 

①、時間的ロスを削減。

毎回、耳にタコができるくらいに言い続けてるのですが、雪が積もってしまうと脆弱な四国の高速道路は通行止めになってしまいます。特に、愛媛県在住の方ならお分かり頂けると思うのですが、南予方面の上下線は真っ先に止まりますよねw
そうなると国道56号線に集中するし、この道も山間部を抜ける道なので積雪や路面凍結している可能性が高いです。そうなってしまうと、渋滞にハマって移動時間だけが悪戯に喰われてしまいます。

②、自身の安全性に関わる。

たま~にですけど、写真撮影で白景色になった景色を撮りたくて、夏用タイヤのままで山間部に移動される方を見聞きします。あれ、ぶっちゃけて言って、とんでもないはた迷惑だからやめて頂きたいんですね。。。ただでさえ、積雪路面に不慣れな地区に住んでるのだから、雪道を見くびってはいけません。ご本人は慎重に運転をしているつもりでも、車の動きや挙動は急に変わる事がありますし、どんなに安全機能が充実していると言えども、滑り出してしまうとコントロール不能に陥ります。

 

これらの事案は、スタッドレスタイヤにも言える事なんですが山間部の移動が多い方、高速道路を使っての移動が多い方には、やはり冬用タイヤを準備された方が根本的な解決策になります。

 

初回の投資時だけ夏タイヤ購入時と比べて割高に思われるかも知れませんが、買ってしまえば後はオールオッケー状態です♪ シーズン毎に履き替えする必要性もないですし、履き替えに伴うタイヤの保管場所にも困る事はありません♪

 

但し、降雪地区に移動される回数が多い方は、スタッドレスタイヤの購入をお勧めします!あと、チェーン規制が発令されている場合は、スタッドレスタイヤを履かせていようが、オールシーズンタイヤを履かせていようが、チェーン装着が必要となりますのでご注意ください!

 

車両を入れ替えて冬用タイヤを持ち合わせていない、夏用タイヤがそろそろ交換時期になっている方には、オールシーズンタイヤも選択肢にありますよ♪

 

大事な人との楽しい時間を過ごすためにも、その大切な笑顔を守るためにも、タイヤ選びは重要です。もし選ぶ際にお分かりにならない時は、お気軽にご相談ください。ご使用条件に合ったベストなタイヤを選ばさせて頂きます♪

 

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

 

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