メーターに表示されるランプが点灯するのは、異常を知らせるサインです。
見慣れぬランプが点灯しちゃったよ・・・
こんにちは
タイヤ・コーディネーターこと、まさTYREの田中です♪ (・∀・)ノ
時々、こんなお問合せを頂きます、
『メーターのところに、変なランプが点いたんやけど?』
と・・・ ( ;∀;)w
そのランプは、だいたいがこの様なランプ点灯が多いんですね。通常は、この様なランプが点灯する事は無いんですね。でも、このランプが点灯するには、ちゃんとした理由があって点灯しますから、車に何らかの異常が発生しているサインなんです。
ランプが点灯する原因は、O2センサーの故障が疑わしいです。
だいたいの場合が、O2センサーという部品が経年変化で故障して異常を知らせるパターンなんですね。
このランプは、10万㎞目前あたりに点灯する率が高いですが、過去にウチのお客さまで5万㎞に満たない状態で点灯した方もいらっしゃいました・・・あれは、ハズレだったのかな?
今日、ダイハツの軽カーでこの様な症状のご相談を頂きましたので点検したんですね。診断機を車両と接続して、異常信号の有無を調べるとO2センサーの異常信号を取得しました。
このセンサーが故障すると、通常に車を走らせる事が・・・出来ます!(苦笑)
走る事は出来るのですが、燃費がめっちゃ悪くなります!!
燃費が悪くなるだけと思われるかも知れませんが、そのままにしておくと燃料が濃い状態になりますのでエンジンのコンディションには良くありません。
過去に、このランプが点灯したまま部品交換されないまま走行されていたお客さまがいらっしゃいましたが、ご本人曰く『燃費が、すごく悪いんよね~』と嘆いておられました。
交換する時は、2個セットで交換がお勧めです。
このセンサーは、フロント側とリヤ側の2個存在するんですね。フロント側は、エンジンルームを開けると、見える場所にあります。
残りの1つは、触媒にあるのでこれは車体に潜らないと見えません。
どちらか一方だけを交換される方もいらっしゃるのですが、片方だけ交換してもその後にまた再点灯する率が高い(交換していない残り側の故障)ので、この場合は両方交換をされた方が一度の手間で済みますから、2個セットで交換されるのが良いですね。
車のコンディションを維持する事で、初めて快適な車のある生活になります。それが思わぬトラブルを未然に防ぐ唯一の方法ですので、もし何かしらの異常があったら見てみぬふりをせずに、ちゃんと整備やメンテナンスをしてくださいね。