愛車のスペアータイヤが、有る or 無し を、ご存知ですか?


最近の新車は、スペアタイヤが装備されて無い事もあるのをご存知でしたか?

こんにちは

タイヤ・コーディネーターこと、まさTYREの田中です♪ (・∀・)ノ

 

2000年以降から、従来は車に標準で装備されていたスペアタイヤが無くなっているのを、ご存知でしょうか?

 

これは道路の路面状況が良くなった事、タイヤの性能が向上してパンクする機会が少なくなり、廃車にするまで1度も使われる事が無く廃棄処分される事や、車両の軽量化にともなって装備されなくなったとも言われています。

 

スペアタイヤが無くなった分、現在ではパンク修理キットなる液体と簡易式の空気充填装置が装備されてます。

 

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車載のパンク修理キットは、簡易式コンプレッサーと液体が入った2つです!

 

画像の左側の黒い物体が簡易式エアーコンプレッサーで、右側にある容器がパンク穴を塞ぐ液体とノズルになります。

 

最近では、この仕様が標準となってます。若しくは、任意のオプションで従来のスペアタイヤを装備する事が可能な場合がありますが、最近では本当に見かけなくなりました。

 

使われること無く廃棄されるスペアタイヤや、軽量化する事で環境への負荷を低減させる狙いがあっての事ではあるのですが、このパンク修理キットが裏目に出る事があります。

 

 

スペアータイヤレスが招く、悲劇!実は、パンク修理キットでは修理不可能なケースがあります。

それは、タイヤ側面を縁石で打ったり、側面に穴が開いてしまった場合などは、車載のパンク修理キットで修理が不可能となるんです。その場合は、立ち往生する事になりますのでJAFやご自身が加入している任意保険の特約を使って移動させなくてはなりません。

 

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この様なカット傷で、もうアウトになります。。。

 

パンク修理キットで応急処置が可能な範囲は、とても狭いんですね。タイヤが路面に接地する範囲内でなければ、応急処置は不可能となります。これが、実はかなりイタイんですね。

 

昨日、当店のお客さまが遠方でパンクされたんですね。で、スペアタイヤが装備されていない車で、現地で立ち往生されました。尚且つ、JAFの非会員さんで、任意保険にもロードサービスの特約が付いていない状況でした。

 

松山市から2時間ちょっと、片道150㎞ほど離れた場所での悲劇です!

JAFには加入されていない非会員さんですので、出張料に、高速代、応急処置が効かないパターンですから、おそらくはレッカー移動になってと思います。そうなると、ロードサービスを依頼するとかなりの請求金額が来ます。。。

 

そこで、ボクにレスキュー要請を依頼されたので出動して来ました。

 

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即席で作った、スペアタイヤを持参します!

 

この様な場合、現地から移動出来る状態にするのが先決ですので、工場に余っているホイールと転がし用のタイヤを組んで、スペアタイヤを持参しました。そして現場に到着してパンクしたタイヤを見ると、タイヤ側面に穴が開いていたんですね。

 

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見た目は、ゴム表面を切っただけの様ですが、貫通していたのでタイヤ交換となります。。。

 

スペアタイヤを持参する理由は、こういった万が一の時に対処する為でもあるんですね。一口にパンクと言えども、必ずしも釘や異物がタイヤに刺さったとは限りませんので、万が一に備えての判断です。まあ、この辺りの判断はサラリーマン時代に体験した勘から来るものがありますね♪

 

もしもの時を、どうすれば防げるか?

昔に比べて、確かに道路の路面状況は各段に良くなりましたよね。アスファルトも綺麗に凹凸が無い状態で舗装されています。ですから、今回の様なケースは稀ではあるのですが、いつ起こるかは誰にも分かりません。

 

ですから、運転される人が普段から気をつけれる簡単なポイントをお伝えしますね。

  1. 無理な段差の乗り越えを避けて、丁寧な運転を心がける。
  2. やはり空気圧を月に1回点検して、タイヤの異常の有無を確認する。
  3. すり減ったタイヤは、なるべく早めに交換する。
  4. 任意保険を見直して、特約を付随する様に変更するのも1つの方法。
  5. JAFに入会しておく。

 

1.の場合が、致命傷を招きやすい事案ですので、強引な段差の乗り越えは控える、車道の幅が狭い区間での離合する際は、強引に突っ込むのではなく道を譲る事でリスクはふせげます。

 

2.の項目は、やはりこれが肝になると思います。4本ともに空気圧が均等なら問題ありません。もし、4本中のどれか1本だけ空気圧が低ければ異常ありですので、パンクしている可能性が高いです。

 

3.タイヤの溝が減ると、釘などの異物が貫通しやすくなります。それは、もしかしたら高速走行中にパンクするかも知れないんですね。現に、昨日も現地に向かう高速の道中に、路肩に止めた車がパンクしていて道路公団の職員さんが交通整理にあたっていたのを目撃しました。

 

4. に関しては、ご加入されている任意保険でロードサービス特約を受ける事が出来る筈です。この特約が有るのと無いのとでも随分と安心感が変わりますので、1度ご自身が加入されている保険内容を確かめてみてくださいね。

 

以上の事に注意して運転されていれば、非常事態は防げるのでは無いかと思います。これらの事を意識して、事故に遭う事無く素敵なカーライフを過ごしてもらえるとタイヤ屋として嬉しい限りです♪

 

 

 

 

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