知られていないのは、〝 存在しない 〟と同じ事。(痛感しました編)

2016-08-24

本当に、そう言う事。ご近所さんのタイヤが、いつの間にか交換されていたのは、自分の努力不足が招いた結果。

それは先日、工場近くのあるスーパーへ買い物に出掛けた時の事でした。スーパーへ行く道中、同じ地区にお住まいのAさん宅前を通りがかった時に、Aさんの愛車の足元に目が向きました。(職業柄、つい止まっている車のタイヤに目がいってしまうのは、立派な職業病です。ええ・・・w)

 

ボクの記憶では、Aさんのお車はまだ暫くの間は、タイヤ交換をされなくても問題ないレベルだったと記憶していました。ところが、Aさんのお車のタイヤは、以前のタイヤ銘柄から変わっていました。タイヤワックスが眩いほど光り輝いていました!(唖然)

 

どうも、こんにちは。
タイヤ・コーディネーターこと、まさTYREの田中です♪ (・∀・)ノ

 

地域の清掃活動にも参加して、直接ご本人さんともお話を交わした事があったとしても、その方が必ずしも自分のお店に来てくださるとは限りませんね。つい先日、リアルにそんな体験をさせて頂きました。もう、これは単純にボク自身が猛省の域に達します。

 

 

お客さんは、同じ商品を買うならどこで買っても良い。なぜ、そのお店で買わなければならないのか?

ボクが学んでいるマーケティングのエクスマの中では、常にこの言葉が登場するんですね♪
それは、商売をしていく上で最も重要な答えがそこにあるからなんです。

 

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同じ商品なら、どこで買っても同じ・・・確かに、その通りですね。

タイヤだけに限らず、あらゆる商品が全国各地、またはインターネットでも販売されていますよね。その中で、なぜそのお店で購入する意思決定の理由を考えましょうって事なんですよね。

 

それには、関係性が大きく関わっているとボクは思っています。友達だったり、付き合いの長いお世話になっている人だったり、はたまた誰かからの紹介であったりと、そういった事が展開されるには、展開されるだけの理由が明確にあるからだと思うんです。

 

今回の事例では、Aさんとボクの関係性は〝 単に、ご近所さん 〟という大きな括りの定義だけの関係性の間柄なだけであって、正直、親密な間柄ではありません。寧ろ、めっちゃ関係性は薄いですよね。お互い普段から顔を合わす回数が少ないし、ボク自身がここに引っ越して来てまだ1年ちょっと。工場から数m離れた並びに自宅があるだけの関係性ですので、声がかからなくても何ら異論はありませんよね。

 

或いは、Aさんにボクの存在を忘れられてしまっていたのかも知れません。そうだとすれば、最早それは致命傷ですね・・・忘れられない様にお客さんとコンタクトを取る、ブログも更新すると学んでいながらも、もっとも大事な自分の足元を見失っていたって事になりますね。

 

 

商売について、思う事。

最近、商売について色々と感じる事があります。それはお客さんとの関係性もありますが、同じ自営業をしている方から『 常連さんとは、どんな意味を指すのか? 』って事を改めて感じるお話を聞きました。

 

そのお客さんは、沢山あるお店の中からなぜそのお店を選んでくれたのか?

そのお客さんは、沢山あるお店の中からなぜそのお店で購入してくれるのか?

そのお客さんは、沢山あるお店の中からなぜそのお店が気に入ってくれているのか?

 

多分、世の中に沢山のお店がある様に、その答えや考え方価値観もお店の数だけあると思います。答えは、決して一つではないなと思いますし、一つでなくても良いと思うんですね。ただ、ボクが思うのは、

 

そのお店の事を、好きで家いてくれる、愛してくれる。それだけの理由で良い♪

 

そう思いました。と言うより、それがボクの中の考え方なのかも知れませんし、そのお話を伺ってから、こういった事を漠然とですが考え直す時があります。

 

 

どこで買っても同じなら、お客さんは関係性の深い場所で買う。

これは、まさしく真理だと思います。ボクの行動パターンを振返っても、そうである様に。

 

ボクは、決して美食家でもグルメリアンでもありません。寧ろ、白ご飯が食べれない頃があったので、白ご飯を食べさせてくれるだけでもありがたいと思える位のレベルです♪(笑)

 

そんなボクですが、いつも必ず顔を出す飲食店があります。
そこの店主と知り合って、まだ数年ほどの付き合いですが、どこかにご飯を食べに行くとしたら必ずそのお店は外しません。県外からの友達や知り合いの方が来てくれても、ジャンル的には質素ではありますが、一度は連れて行きたいお店なんですね。それ位、自分が気に入っているお店でもあるし、味も納得するお店があります。

 

全く違うジャンルですと、さてどうでしょう?
食べログとかに頼って、検索しているかも知れません。

 

ボクが他のお店を知らないって事の理由が大きいのもありますが、知らない誰かの評価よりも自分が知っている情報を基に付き合いのあるお店に行くと思うんですね。

 

自分が実際に行って見て、そこで食べてみて、美味しかったら誰か友達にも紹介するし、そのお店のリピーターにもなりますよね。そうこうしている内に、そのお店の人との関係性も築けていける。或いは、お店に来る他のお客さんとも仲良くなれるかも知れませんよね♪

 

自分自身と深い関係性になれたなら、人は誰しもその馴染みのお店に行くと思います。ボクが前出の馴染みのお店に必ずご飯を食べに行く様に、今回の件で言えば、Aさんには既にどこか馴染みのお店を既にお持ちだったのかも知れませんよね。

 

ボク自身も工場も、そうやって馴染みの店になってもらえる様にしっかりとした作業を施工できる人でありたいなと思いました。