ハブリングのメリット、デメリットを教えます♪

ハブリングって部品を、ご存知ですか?

こんにちは
タイヤ・コーディネーターこと、まさTYREの田中です♪ (・∀・)ノ

 

今日は、タイヤ屋さんらしいネタのブログになります。というのも、今日ご紹介する部品の事について、もう一度みなさんに知ってもらいたい事があったからなんですね。

 

先ず、純正ホイール以外のいわゆるアフター品のアルミホイールを装着した場合、ホイール取り付け面には隙間が発生します。これはトヨタ車だったり、ホンダ車だったりどの車種にでもアルミホイールが取り付けられる様に設計されているからなんですね。でも、先ほども書いた通り、取り付け面に隙間が出来ます。その隙間を埋める役目が、ハブリングと言われる部品なんですね。

 

image

こちらが、そのハブリングになります!

 

実際に、ハブリングを取り付ける際には、ハブ取り付け面をワイヤーブラシを使ってサビを取り除いて取り付けます。

image

画面中央の〝 ハブ 〟と呼ばれる箇所を掃除してから、取り付けします。

 

image

掃除が完了すれば、センターにあるハブ部分にはめ込んで完成です。取り付けは、いたって簡単なんですよ♪

 

因みに、取り付け面ハブ部分のサビを除去しておかないとスムーズに装着する事が出来ませんし、取り外す際に固着する原因にもなりますので装着する際は、必ず掃除をしてから取り付けてくださいね。

 

 

ハブリングのメリット

純正ホイールは、車体のホイール取り付け面にピッタリとフィットする設計になっているのでタイヤとホイールは安定して回転しています。でも、これが社外のアルミホイールになりますと、隙間が発生します。隙間がある状態のままにしておくと、高速走行中など速度域が高い場面でハンドルが振れだす現象が起こったりする場合があるんですね。

 

よく高速を走っている時に、スピードが110㎞/h(±10㎞/h)前後くらいでハンドルが振れる・・・そんな経験をされた事は無いですか?
その時、車の足元は純正ホイールでしょうか?
それとも、社外のアルミホイールに変更されてませんか?
この解決策は、その状態別で対応策が変わります。

 

先ず、純正ホイールの場合ですと、ホイールバランスの調整が狂っている可能性が考えられます。それが原因で、回転速度が高くなるとハンドルが振れだす事が多いので、バランス調整を取り直してくださいね。

 

次に、社外のアルミホイールの場合ですと、ハブリングは装着されていますか?装着されていないなら、ハブリングを装着してください。ハンドルの振れが、ピタっと治まります。

 

バランスも調整した、ハブリングも装着したけど、それでも治まらない場合はアライメント不良が原因と考えられますので、アライメント調整をすれば直る可能性があります。

 

 

ハブリングの、デメリット

メリットがあれば、デメリットもあります。それは、ハブリングを取り外すのを忘れる!こういった場合に起こります。

 

ハブリングを取り外す場面ってのは、パンクしたのでスペアータイヤに取り替える時です。
これは実際にあった事なのですが、先日お客さまがパンクしたのでご自分でスペアータイヤと交換されたんですね。で、パンク修理に来て頂いた時の出来事です。

 

パンクしたので社外のアルミホイールを外して、スペアータイヤに交換されたのは良いのですが、ハブリングを取り外すことなくスペアータイヤを取り付けしちゃってたんですね。スペアータイヤも純正品ですので、車両のハブ部分にピッタリと取り付けられる様になっているんです。

 

image

この画像を見て、異変を感じる方はプロか車好きマニアの方ですね♪

 

ちょっと画像を、ズームしてみましょう・・・

 

image

ホイールのハブ取り付け面が、二重に重なった状態になってます。

 

不幸にも、その事を知らなかったお客さまはホイールナットの締め付ける際に少し違和感を感じてられたそうです。〝 ナットが、硬い! 〟と・・・
違和感を感じながらも、スペアータイヤに交換してナットを締めこんでしまった為、ハブボルトを傷めてしまったんですね。そうなると、ハブボルトまでも交換しなくてはなりません。

 

何らかの事情でスペアータイヤを取り付けられる場合は、ハブリングを外してくださいね。

 

ハブリングの外し方は、はめ込んだリングとハブ取り付け面の隙から対角線上にマイナスドライバー等を差込み、テコの原理で引き起こす感じで隙間を作ってあげてください。ある程度リングが起き上がると、外れます。

 

車が走行する際に、安定して走行が出来る様にするアイテムは沢山ありますし、快適にするアイテムも沢山ありますが、どれも正しい使い方を知っておかないと意味がありません。ネットで検索すれば様々な情報を得ることも出来ますが、中にはガセ情報も含まれたり、詳細な情報が無い場合もあります。

 

そんな時は、ボクたち専門のプロに聞いてもらえれば良いと思います。知っている事はお伝えしますし、知らない事は知らないのでお伝えしようがありませんが・・・(苦笑)

 

何か分からない事、疑問に思う事があれば、あなたの街のタイヤ屋さんに尋ねて見てください。勿論、ボクに尋ねてもらっても構いませんので、お気軽にご相談くださいね♪