車好きが、七夕の日に思う事♪

2016-07-07

車が好きなくせに、致命傷に近い欠乏。

こんにちは
タイヤ・コーディネーターこと、まさTYREの田中です♪ (・∀・)ノ

 

ボクが今の仕事をする原点に、ちっさい子供の頃から車が好きだった事が大きく影響しているとな自分で思っています。

Exif_JPEG_PICTURE

お子様だった頃は、かなりのミニカーを集めてました♪

 

高校も、幸か不幸か、私立の自動車科に進学してしまい、当時の走り屋系雑誌を見て何かしらの影響を受けました。その後、見事なまでに走り屋さんデビューして、20代の頃は人生の全てを車に捧げていたと言っても過言ではありません。(笑)

 

image

今では、純正パーツの入手すら困難になった名車、トヨタ AE86 レビン♪

 

高校を卒業後、初めて自分のお金で買った車が添付した画像のトヨタのカローラ レビン(通称ハチロク、AE86レビン)でした。色は少し違いますが、赤/黒ツートンカラーのハッチバックタイプで、前期モデルと後期モデルとがあり、ボクが買ったモデルは昭和59年式の前期モデルで、当時の購入金額は40万でしたね♪

 

そのモデルを当時19歳の時くらいに買ったのですが、かなりボロかったです。(笑)
買ったグレードは、最上級グレードのGT-アペックスと言うモデルで、当時では豪華なデジタルメーター表示、パワステもありました。(爆)
元々、このハチロクはボディーが弱くてサビが発生しやすいって弱点がありました。手元にあったボクのハチロクもその類にもれる事無く、見事にハッチバック(今で言うトランク部分)を開けて室内を覗くと、地面がチラホラと見える様なボロカワでしたね♥ (ボロカワ=ボロいけど、かわいい意味 w)

 

そんなハチロクと5年くらいの月日を共に過ごした昔があり、車の〝 愉しさ 〟ってのを1/1スケールモデルで味わいました。それがあったから、今の仕事につながっているのですが、40歳になった今では、自身が所有したいと思える車に出逢えていません。(号泣)

『 この車、良いなァ 』

って思えるのは沢山あるのですが、なぜか不思議と購入するまでの決定的な理由にまでは至らないんですね。そんなワケもありつつ、自身の仕事が車関連の世界に属しているにも関わらず、自分で何かしらの車を所有していないのは、ある意味で致命的な欠乏かも知れません。(苦笑)

 

 

時代は、繰り返される。ハチロクが、再び復活した平成の時代!

昨日、車好きやバイク好きの仲間と話をしていたのですが、車好きの人や車で走ることが好きな人にとっては、このハチロクって名称の車は 往年の名車 になると思います。昔のスカイラインで、ハコスカって呼ばれる車が未だに人気があるのは、どこかに共通する部分があるからだと思うんです。

 

それは、彼ら(車)が 走ることの〝 愉しさ 〟を教えてくれた名車だからだと思うんですね。だいたいが、高校を卒業後に運転免許書を取得して、親の車を借りて友達と当ても無くドライブを楽しむ。そんな時代がボクらの青春時代にはありました。そこには、気の合う仲間と車がいつもありました。

 

そんな青春時代を共に過ごした名車が、平成になった現代に復活すると言う衝撃的なニュースがありました。それが、トヨタから発売された FT86 です♪

 

ボクが乗っていたAE86とは、エンジン性能も車両の運動性能も大きく変わってます。当時、乗っていたAE86の排気量は、1600㏄のNA(自然吸気の意)で、めっちゃ非力なエンジンパワーでした。遅いです!ノーマルエンジンだと、信号のスタートダッシュで、軽カーのスズキのアルトワークスのターボ車に、余裕でぶっちぎられます!(爆)
660㏄ vs 1600㏄、排気量は倍の違いがあるのに、楽勝で負けてしまうくらい遅いのを覚えてます。(経験者談)

 

それくらい遅かったハチロクが、長年の沈黙を破って現代に復活した話を聞いた時には、興味が湧きました。残念ながら実際に、FT86を運転した事は無いのですが人から聞く話に因ると、昔のAE86とは別物とは聞いた事があります。

 

その言葉の意味は、昔の 〝 走る愉しさ 〟を体験して知っている人には、どこか物足りなさがあったんだと思うんです。そもそも、スバルとの共同開発でスバルが生産を担当しているので全くの別物という話には頷ける部分でもありますね。

 

 

 

 

でも、こういったCMを見ていると、車って便利の道具だけでは無く、色んな愉しみ方を教えてくれるモノなんだなって改めて思いました。そして、またどこか遠くに出かけて走る愉しみを味わいたいなって衝動に駆られてしまいます♪