ホンダ Fit (GE6) に、ヨコハマタイヤの低燃費タイヤを装着する理由! ~BluEarth AE-01F編~

   2016-07-13

やっぱり、定期的なローテーションを実施するとしないとでは、ここまでタイヤの寿命が違うんです。

 こんにちは
タイヤ・コーディネーターこと、まさTYREの田中です♪ (・∀・)ノ 

 

梅雨が明けそうで、まだ明けない四国松山市界隈です。昨日も、日中の天気は晴れ間が覗いたり、市内での気温も34℃と夏らしい気温になりましたが、夕方からは厚い雲に覆われだしました。まだ梅雨明けは、しばらく先の様です。

 

そんな梅雨の真っ只中、昨日はMさんの愛車ホンダ フィット(GE6系)のタイヤ交換作業をさせて頂きました。ありがとうございます。

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装着するタイヤは、前回と同じモデルのヨコハマ ブルーアース AE-01シリーズです♪

 

中古車で買い替えられたこの車は、購入時の走行距離が48,000㎞でした。購入後から約8,000㎞ほど走行された56,648㎞の時に旧モデルのブルーアース AE-01を装着させてもらったんですね。因みに、これが平成25年12月の事です。

 

現在の走行距離は、2年半の間で101,682㎞です。その間、きちんと定期的なオイル交換やタイヤローテーション等の作業をされていましたので、車両購入後に初めてタイヤ交換されてから45,000㎞走行する事が出来ています。月日にして2年半年ほどですが、初回のタイヤ交換をされてからここまでの距離数を走るには、やはり定期的なローテーションを実施されていないと不可能な数値なんですね。

 

因みに、ローテーションを実施されていない場合ですと、20,000㎞ちょっとしか持ちません。そうなると、当然また2本分を新たに購入する事になりますよね。車の使用頻度に因っては、これが高く感じられる方もいらっしゃると思います。毎日車を使われている方は、10,000㎞ごとの定期的なタイヤ・ローテーションを実施されると、タイヤ交換するサイクルを延ばすことが出来ますので是非、実施してあげてくださいね。

 

 

ボクが惚れ込んだ低燃費タイヤ、ヨコハマ ブルーアース AE-01F 

ボクの店では、コンパクトカーやハイブリッド車両にはヨコハマのブルーアースシリーズをお勧めしています。これは個人差がかなりあるとは思うのですが、このタイヤをお勧めする大きな理由は、装着後の車の走る感覚がまるで違う からなんですね♪

 

感覚的による体感の違いもありますが、エンジンの回転数を表示するタコメーター(スピードメーターの隣に表示されているメーター)には、その違いを正直に表示されているんですね。
例えば、市内を60km/hの速度で走行する際は、だいたい普通車のエンジン回転数は2000回転前後を表示しています。軽カーなら2000回転後半くらいでしょうか、それくらいの回転数を表示しているんですね。

 

タイヤを低燃費タイヤに交換すると、エンジンの回転数は今までよりも200~500回転ほど少ない回転数域を表示しているんです。(※ 車両の個体差は、あります)

エンジンの回転数が少ない領域で走行していると、それだけガソリンの消費量が少しで済んでいる事になりますから、燃費が良くなるんですね。
つまり、タイヤが転がる際に抵抗を受ける摩擦が少ないから、エンジンの回転数も少ない領域で済んでいる事を現しています。だから、結果的に燃費が良くなり、最近のコンパクトカーに装備されているアイドリング・ストップ搭載車両やハイブリッドカーに装着すると、その車両の特性を効果的に高めれます。

 

 

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乗り出して直ぐに分かるのが、車がスムーズに走っている感覚です♪

 

また、タイヤ交換された後に気付いてもらえやすい感覚には、

  • ハンドルが軽く感じる
  • 乗心地が良く感じる
  • 燃費がよくなった、或いは、グリップ感が良くなった
  • 車内が静かになった

 

この様な事に気付いてもらいやすいと思います。でも、これらは身体が直ぐに慣れてしまうので、さほど感覚が残らないのが実情ですけどね・・・(苦笑)

 

 

スリップサイン間近のタイヤが、危険と言われる理由。

今回のMさんも、スリップサイン間近の状態でした。

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こちらは、昨日の段階でフロントにあったタイヤ。まだ、もう少しは使えそうにも見えますが、スリップサインまでの残溝は数ミリ程度です。

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こちらは、リヤ側になります。リヤは、もうほとんどスリップサインに近いくらい、減ってます。。。

 

ここまで4本とも減ってりると、今日の様な雨の日は滑りやすくなります。速度を出していない街乗りでも、横断歩道内にある白線やマンホールの蓋の上とかでもブレーキをかけたりすれば、車が『ズズズ!』と移動する振動がハンドルから伝わって来ます。

 

そうなると運転中に『ヒヤっとする!』事になりますし、不運にも事故に遭ってしまう事にもなりかねません。万が一、事故に遭ってしまったら加害者側、被害者側問わず、事故の代償の方が大きいですから、ここまで減ってしまうと早めのタイヤ交換をされた方が良いですね。
事故の代償とは、概ね以下の事になると思います。(経験者談)

  • 加害者側の場合 → 相手側のドライバーと車両に対する補償代
  • 被害者側の場合 → 自身の精神的ショック、場合には事故後の後遺症も含む・・・等々

事故に遭ってしまった場合、それぞれ保険会社さんが対応してくれます。当事者が自腹で賠償する事は無いと思いますが、それでも事故はしても・されてもお互いが気分が良いものではありません。(リアル経験者談)
ですから、なるべくならその様な事と無縁に過ごせるのが望ましいですし、誰も事故を狙ったりなんかしませんよね。

 

タイヤって、車の部品の中で唯一、直接地面と接地する部品なんですね。タイヤがあって車は走ることが出来ますし、タイヤがあるからドライバーや同乗者の方を守ることが出来ているんですね。すり減ったタイヤでは、それらを実現する事は出来ませんから早めのタイヤ交換をお願いしますね。

 

もちろん、ボクの所にお問い合わせしてくだされば、お客さまの使用用途・条件に合ったタイヤを提案させて頂きますので、お気軽にご相談くださいね。