大丈夫です♪分からない事は、プロがお教えしますから聞いてくださいね。

2016-09-16

『車の事やタイヤの事なんか、全く分からないよねェ～♪ 』

と、とあるお姉サマ方が仰っていたので、そんなお姉サマ方に向けて書いたブログです。

どうも、こんにちは。
タイヤ・コーディネーターこと、まさＴＹＲＥの田中です♪ (･∀･)ﾉ

車についてやら、タイヤについて詳しい人は、実際それほど居ないと思います。特に、こと『タイヤ』に関しては、評論家の人や走り屋さん以外は皆無かと思うんですね。

そんな時にこそ、ボクたち街のタイヤ屋さんに何でも聞いてもらいたいのですが、逆にそういった事こそ、発信する事がボクたち街のタイヤ屋さんの役目でもあると思い、今日のブログを書いてます。

で、実際にどの様にすれば良いのか？タイヤにまつわる代表的な事案を書きました。なぜ、その様になるのかの理由と、対策方法。更には、その様な症状とデメリットを書き出して見ました。これを参考にしてもらえれば良いかなと思いますので、是非読んでみてください♪

タイヤに関して、気にしてもらいたい事。その１
タイヤの空気圧を、毎月１度で良いのでチェックしてください！

先ず、タイヤには〝空気〟が入っているんですね。空気を入れる事で、タイヤは車を支える事が出来る様になりますし、車を走らせる事が出来るんですね。

その〝空気〟ですが、実はコレ、月に１度で良いので空気圧の点検をしてもらいたいんです。なぜなら、空気は自然と少しずつ減ってしまうんです。これは、決してタイヤがパンクしたからと言う理由だけでなく、空気の分子がタイヤの表面をすり抜けてしまう現象なんです。
いわば、風船が時間の経過と共に萎んでしまうのと同じ原理が作用しているからなんです。

タイヤに関して、気にしてもらいたい事。その２
空気圧が減ると、デメリットだらけになります。

では具体的に空気圧が減ってしまうと、どんなデメリットが起こるかと言うと、

･燃費が悪くなります。
･乗心地が悪くなります。
･ハンドルが重たく感じます。
･タイヤにかかる負担が増大して、早く減ってしまいます。

こんな症状が起こるんですね・・・
では、それぞれどんな症状なのかをお伝えしますね。

･燃費が悪くなると、どうなるのか？
燃費が悪くなると、ガソリンを多く使う事を意味します。月に使用するガソリン代の出費が嵩張ります。それを12ヶ月続けてしまうと、年間のガソリン代が・・・結構、バカにならないと思います。

これは、ハイブリッド車両やアイドリングストップ機能を搭載している車にも該当する事なんですね。もちろん、そういった機能を持ち合わせていない車にも言えますから、どの車両タイプであっても、月に１度で良いのでタイヤの空気圧点検をしてもらってくださいね。

･乗心地が悪くなると、どうなるのか？
乗心地が悪くなるのは、タイヤが車を支える能力が低下するからなんですね。空気圧が規定値に入っていてこそ、タイヤは車を支える能力を発揮します。それと同時に、衝撃を緩和する役目もあるんですね。この役目が発揮されなければ、段差等を乗り越えたり、通過した際の衝撃を緩和する事が出来なくり、衝撃がモロに車内に伝わってしまいます。

･ハンドルが重たく感じるのは、なぜか？
これは、上の症状と合併症として起こる理由の一つでもあります。空気圧が低いと、タイヤが潰れかけてしまうので、車を支える能力が失われます。タイヤが車を支えられないから、ハンドル操作をする度に重たく感じる様にんなるんですね。
逆に、空気圧は入っているのに、ハンドル操作が重たく感じられる場合は、パワーステアリング機能が故障している可能性が浮上してきます。

･タイヤにかかる負担が増大して、早く減ってしまうのはなぜか？
空気圧が不足しているタイヤだと、車を支える能力が失われると書きました。支えきれなくなったタイヤは、両方の肩側部分だけが先に減ってしまう傾向になります。その為、正常な空気圧のタイヤと比べて、早く減ってしまうんですね。

と、まあこんなデメリットが起こるんですね。そのまま放置してしまうと、タイヤ交換をするサイクルが早く来てしまいます。

せっかく新しくしたタイヤであったり、まだまだ使えるタイヤの状態を悪くしてしまう必要は無いと思います。ちょっとした手入れをするだけで、タイヤとは長く付き合って行く事が出来るんですね。