オールドタイプのVWビートルのタイヤについて。
2016-10-05
激レアのタイヤサイズ設定につき、お気を付けください!
長年この業界に携わっていますが、この手のサイズに触れるのは久しぶり過ぎて、すっかりその存在を忘れてしまっているタイヤサイズでした。
こんにちは。
タイヤ・コーディネーターこと、まさTYREの田中です♪ (・∀・)ノ
洗練された現行型VWビートルのご先祖様である、旧型ビートルのタイヤのお問合せを頂きました。いつも、ありがとうございます♪
松山でも数台の生息を確認していますが、今あらためて見ても古き良さを感じるクルマですね。いわゆる、 “ 旧車 ” のカテゴリーに分類されますが、好きな方にとっては大切な相棒なんですよね♥ その気持ち、ボクには分かります♪
そんな大切な相棒でも、時代の流れと共に部品の供給システムの変化に翻弄される事もあります。それは、壊れた部品供給だけに留まらず、 “ タイヤ ” の供給にも及ぶ場合があるんですね。
昔は存在していた、80偏平のタイヤ。でも、今となってはレアサイズの仲間入りしています!
このモデルに装着されているタイヤサイズは、165/80R15 と呼ばれるサイズ設定になってる様です。
タイヤ幅の165設定やインチ数の15インチサイズの設定は、国内のタイヤメーカーからリリースされてるのですが、偏平率を表す80設定になると、その設定されている存在数はグっと絞り込まれてしまいます。
ボクがこの業界に入った頃(今から遡る事、20年前w)には、まだこういった80偏平のタイヤサイズの設定は、そこらじゅうにゴロゴロありました。しかしながら、クルマの性能が飛躍的に向上すると共に、タイヤに求められる性能も格段に向上していき、いつしか設定が無くなっていました。
お客さんから問合せを頂いてから、聞き慣れないサイズだなって思ったのですが、今こうしてブログに書いている間に『そう言えば、昔は80偏平のタイヤがあったよな~』って事を思い出すくらいです。(苦笑)
現行で製造されているタイヤサイズの設定は、大きく分けて2社製があります。
そんな中で色々と調べていると、2社のタイヤメーカーから現行で製造されている事がわかりました。それ以外にも、アジア圏内で製造されているタイヤもある様ですが、今回は度外視します。
1つは、車両の製造国と同じ欧州圏にあるコンチネンタルタイヤ製の、コンチ コンパクト CT22と言うタイヤです。
さすが、同じ欧州圏内のタイヤメーカーです。現行での生産をされている辺りは、脱帽もんの値に匹敵します♪
そして国内メーカーとなると、ブリヂストンのスニーカーのみ設定があるそうなんですね。
但し、ブリヂストンに関しては現在国内欠品中との事で、バックオーダー頂いてからの納期となるそうなんですね。今日現時点でオーダー頂いても、最短で今月末以降の納品となるそうですので、納期を急がれている方はコンチネンタル社製を選ばれるしか選択肢は無いと思います。
古いクルマですと、部品の調達に困る面があったりするのも事実なんですね。もう純正部品が製造されてなかって入手困難な時があったりもします。
そんな手間がかかったり、思う様に作業が進まなかったりとなる事もありますが、その分、快調にコンディションを維持してくれれば、オーナーさんにとっては何よりの喜びとなるんですよね♪
このブログを読んでくれた方、或いは、たまたま目撃された方、キーワードでここにたどり着いた方で、同じ様にタイヤ交換を検討されている方へ何かしらの参考になればと思い、今日の記事としました。
もし、タイヤ交換を検討されている方がいらっしゃれば、早めの行動を起こしてくださいね♪
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