ホイールナットは、正しく取付けないと思わぬトラブルに発展します!

2017-02-07

 

ホイールナットに、向きがあるのをご存知でしたか?

今週末に、また寒気の影響で四国でも雪予報が出ていますね。お仕事で移動される際には、通過する区間の交通情報の確認と、時間に余裕を持った移動を心掛けてくださいね♪

 

こんにちは!
砥部町高尾田でタイヤとホイールの販売をしています、タイヤ・コーディネーターこと、まさTYREの田中です♪ (・∀・)ノ

 

さてさて、普段からクルマをお使いの方で、予期せぬトラブルに遭遇された経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?そうです、いわゆるパンクした!って経験ですね。
ただ最近では、任意保険にもロードサービスが付随されていたりもしますから、ご自身でスペアータイヤに交換される方も少なくなっています。

 

最近のクルマですと、新車からスペアータイヤが装備されているのでは無く、液体状のパンク修理キットが装備されていたりします。ご自身の愛車にスペアータイヤの有無を確認する場合は、車両の取扱説明書で一度確認するか購入したお店で確認しておくと良いかも知れません。勿論、ボクのお店でも車両の現車確認する事もできますよ♪

 

そうした中でも、まだまだスペアータイヤが装着されている車両が現役で走っています。万が一の事に遭遇されないのが一番良い事なのですが、時にパンクしてしまう事もあったりします。そこで今日は、知っている様で意外と知られていないホイールナットの向きについてブログを書きました。

 

 

知っている様で、間違いやすいホイールナットの向き!実は、ホイールナットにも取付ける方向があるんです!

では、実際にホイールナットの向きを確認して見ましょう♪先ずは、一連の流れを簡単に説明しますと・・・

・ナットをゆるめる
・車をジャッキアップ(地面から浮かせる事)する
・タイヤとスペアータイヤを取り替える
・ナットを締め付ける
・ジャッキを降ろす

こういった作業工程の流れになります。

 

で、この時に間違いやすいのがホイールナットの向きなんです!!
画像は、それぞれホイールナットを取り付けた状態の写真になります。右側と左側の違いが、分かりますか?

右側は先端上部が尖った様な形。左側はボルトのねじ山が突き出ています。

さて、上の写真で、どちらの向きが正解だと思いますか?正解は・・・

左側の様な状態が、正しい取り付け方になります。

この様に、ホイールナット上部が平面に向く様に取り付けます。

最近でこそあまり見かけなくなったのですが、昔は極稀にホイールナットの向きを反対に取り付けられている光景を目撃していました。それが、下の画像の様な状態なんですね。

ホイールナット先端が尖った形に取付けると、緩みの原因になり危険ですので間違えない様にしてくださいね♪

これは、ホイールナットにある取付け面が指定されているから、この様な向きで取付けてくださいって事なんです。

 

走行中にパンクしてしまった場合や、自宅や出先から移動する時にクルマが傾いてしまったなんてイレギュラーな事態に遭遇すると、人は無意識に焦ってしまいます。特に、時間に追われていると余計にですね・・・

 

もし、そういった場面に遭遇してしまって、ご自身で作業される場合は焦らずにホイールナットの向きには注意してくださいね。女性の方ですと、ご自身では作業が出来ない場合が多いと思います。その場合は、焦らずに安全な場所にクルマを移動して、ロードサービスに連絡してくださいね。

 

 

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お客さんの使用条件にあったベストなタイヤをご提案させて頂きますので、何かタイヤの事で困ったらお気軽にご相談くださいね。


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