タイヤチューブを見ながら、遠い昔の記憶に思いを馳せる。

2017-03-29

チューブ入りのタイヤが、まだ存在している事をご存知でしたか?

1ヶ月前の気温よりかは確実に暖かくなっていますが、工場近くの桜はまだ蕾のままです。今年の春は、結構スローペースですね。

 

こんにちは!
砥部町高尾田でタイヤとホイールの販売をしています、タイヤ・コーディネーターこと、まさTYREの田中です♪ (・∀・)ノ

 

さて先日ですが、卸売り先の学校法人様の幼稚園バスのタイヤ交換をさせて頂きました。学校法人様がいつも指定して入庫している自動車整備工場さんから連絡を受けてからの交換作業なのですが、園児達を毎日送り迎えされてますので、タイヤ交換の時期や車検等の整備作業は春休みや夏休み等の長期休みの時期に合わせて作業をさせて頂いてます。

 

小型マイクロバスのタイヤです。サイズは、700R16 10PR

乗用車サイズより少し大きめのライトトラックサイズのタイヤなんですが、このクラスのタイヤもチューブレス化が進んでおります。分かりやすく言うと、中型トラックサイズとイメージしてもらうと分かりやすい大きさになるかな?

ほんの10数年とちょっと前(20年も経っては居ないハズw)までは、市場を走っているライトトラックのタイヤは、チューブレス化になっているタイヤの方が珍しいく、ほとんどがチューブ付でしたし、それが当たり前でした。
ところが今では、タイヤの技術の進化でチューブ付のタイヤが存在する方が、もはや稀であるとも言える位に、その比率は逆転しているんですね。

 

 

交換作業をしながら、遠い昔の記憶が甦りました。

ボクがこの業界に入った頃は、大型トラックは基より、ライトトラック車も前者の様にチューブ付のタイヤがまだ主流で、交換作業が多くありました。その作業をこなす過程で、重たい鉄の塊と死闘を繰り広げる中で、自然と体が鍛えられ上半身を中心に体が鍛えられた経緯があります。(苦笑)

タイヤとホイールをバラすと、この様な構成状態になります。

チューブ付のタイヤと、チューブレスタイヤを構成するパーツは異なるんですね。チューブ付タイヤを外すと、各パーツが単体になります。上の画像で言いますと、
・ホイール本体
・タイヤ本体
・リング  
(組み込んだタイヤが、ホイールから外れない様に抑えるのが役目)

・チューブ (空気を入れて、タイヤを膨らませるのが役目)
・フラップ (チューブを、ホイール面との接触から保護するのが役目)
チューブ付タイヤは、この5つから成るパーツで構成されています。

 

逆に、チューブレスタイヤの構成パーツは単純明快で、
・ホイール本体
・タイヤ本体
この2つで構成されています。

この様に、たった3つの項目が省かれただけで、実に交換作業の効率化が進められ作業時間の短縮化と、交換作業に伴う体への負担が軽減されました。

フラップというチューブを保護する部品なのですが、折れ込んでしまっていてシワがあります。。。

チューブ付タイヤを構成する部品の中で、フラップと言う部品があるのですが、これはタイヤ内部で発生するホイールの錆からチューブを保護する役目を担っているんですね。

 

今回の作業では、そのフラップに異常があったので1枚だけ交換をしました。各パーツに何も異常がなければ再使用するのですが、何かの異常があるままの状態で再使用するとパンクの原因になるので交換します。

 

前職時代にはこの様なタイヤ交換作業が日常茶飯事でしたが、今は自分の体の事であったり工場の規模・設備の都合上、この手の大きな車両の作業は数が減ってます。何なら、年に数回触るか否かってぐらい回数は激減しています。

 

それでも『昔取った杵柄』ではありませんが、自分の体に染み付いた『感覚』とやらは凄いもんですね。体が勝手に反応して、作業をこなしてしまう自分には我ながら感心してしまいました。(笑)

 

今回の作業をしながら感じた事なのですが、チューブって結構いろんな場面で重宝されていました。例えば、昔の記憶ですが、ボクが子供の頃には海水浴場でこのチューブを使って浮き輪の貸し出しがあったのを覚えてます。その中には、パンク修理してますやん!ってツッコミたくなる物も混じっていましたが、今ではそのチューブもタイヤを構成する部品の変化でレアなアイテムと化しています。

 

また長距離のトラックドライバーさんや農家の人からだと、チューブを紐状にカットして荷造りバンドとして活用されていた頃もあったのですが、これもチューブが無くなってしまった今では貴重な代物となってしまいました。

 

そういった昔あったアイテムも、時代の流れとともに色々と変化し続けているなと遠い記憶に思いを馳せた出来事でした。(苦笑)

 

 

 

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