自動車に装備されている、様々な機能。これって、ありだと思いますか？それとも、なしでしょうか？

2017-04-17

クルマ・メンテナンス

便利な機能でも、使うのは人。誤った使い方をすると、正常に作動しないばかりか、事故につながってしまいます。。。

今年の桜シーズンも、そろそろ終わりを迎える頃となりました。四国松山地区でも、だいぶ桜の花も散り始めてきました。（と言うか、もう既に葉桜になりつつあります）

今年の開花は、例年より遅れての開花だった分、入学式の頃にはベストなタイミングでしたよね♪
また来年、綺麗な光景を楽しませてもらえればと思います。

こんにちは！
砥部町高尾田でタイヤとホイールの販売をしています、タイヤ・コーディネーターこと、まさＴＹＲＥの田中です♪ (･∀･)ﾉ

今月に入ってからの週末、お花見を楽しめた晴天が続いていました。そんな週末には、各地で沢山の方が、ドライブにお出かけされたのでは無いかと思います。お出かけする際には、移動手段にクルマでの移動をされた方もいらっしゃったと思います。

そんな最近のクルマには、安全性や快適性をサポートする様々なアシスト機能が装備されていますよね。その機能を使うのは、やはり人が操作します。操作ミスをしてしまうと、せっかくの機能が正常に作動しなくなるのは至極当然の事だと思うんですね。だって、間違った使い方をしてるんだもん・・・

先日、ボクのFacebookのタイムラインにそんな事例に関する記事が流れてきました・・・

自動ブレーキ思い込みで事故「我慢して」と言われ

出典先　テレビ朝日系（ANN） 4/14(金) 18:53配信

千葉県八千代市で去年11月、自動ブレーキシステムを搭載した乗用車が乗用車2台に追突し、乗っていた2人に軽いけがをさせたなどとして、運転していた男性（38）ら3人が書類送検されました。

警察によりますと、男性は車の試乗中で、自動車販売店の男性社員から「ブレーキを我慢して」と言われていました。
しかし、当時は日没後で雨も降っていて、システムが作動しない条件でした。男性社員は作動しないことを把握していませんでした。
システムを過信した同様の事故は、全国でこれまでに6件起きていて、7人が軽いけがをしています。

どうやら、自動車販売店のスタッフの方が作動条件の認識不足が原因で、交通事故が起きたとの事なんですね・・・この記事をシェアされていた方は、こういった機能は、ドライバーが安全性を過信するだけだから必要無い機能であるとコメントされていました。

確かに、ボク自身も正直、ドライバーさんが過信するかも知れない機能でもあるかなと思います。でも、根本的にはクルマを運転するのは人ですから、過信すること事態に問題があるのでは無いかと思うんですね。

機能を正常に作動する事が出来るのは、条件が揃ってこそ。正しい使い方を事前にちゃんと知っておく必要が前提にあると思います。

自動車に関して言えば、様々なより安全性を高めた機能や利便性を向上させた装備が、ここ数年で充実して来ていますよね。
万が一の時に、搭乗者を怪我から守るエアバックシステムなどは、もはや軽自動車にも標準燃費されてますよね♪
環境を少しでも良くしようと開発されたのがアイドリング・ストップ機能。
夕方や薄暗くなった時に、対向車や歩行者に自車の存在を知らせる為に、明るさを検知してライトを点灯させる自動ライト点灯システムだったり。

そうしたドライバーのサポートをしてくれる機能ってのは、交通事故を減らす事を目的として各自動車メーカーが取り入れている事だと思うんです。彼らの願いは、自動車のある生活に、少しでも利便性や安全性の魅力をトータル的に高めて、車のある生活の素晴らしさを伝えたいんだと思うんです。

その方法の一つに、こうした機能を備える様になったんだと思うんです。でも、そうした機能を使うのは人ですから、正しい使い方を事前にちゃんと知っておく必要が前提にあると思います。自動ブレーキシステムについて言えば、作動には一定の条件が揃ってこそ初めてその効力を発揮します。これは、CMでも各自動車メーカー注意表示をしています。

そうした機能が活かされてこそ、悲惨な交通事故の抑止にもつながると思うし、何よりも交通事故ってのは『しても、されても後味は良くない』です。（納車して、２週間でオカマほられて全損コース喰らった経験者談よりw）

運転する人の安全と同乗者の安全を確保しながら、より安心して、より快適にする為の機能ではありすが、『使う人の過信うんぬんよりも、事故を起こさない運転を意識する事』これが何よりも大事だと思います。

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