平成最後の1年を振り返って思う事

2018-12-26

待っていてくださったお客さんが居てくれたから、自分を奮い立たたせれました！

こんにちは！
砥部町高尾田でタイヤとホイールの販売をしています、タイヤ・コーディネーターこと、まさＴＹＲＥの田中です♪ (･∀･)ﾉ

2018年も、残すところ僅かとなって来ましたね。何なら2018年と言うよりも、平成と言う名の時代すら変わろうとしています。

時代は常に移り変わり行くものですが、そうした中でも今年1年は特別に物凄く感概深い年だったなと実感しています。

思い返せば、今年の春先にお客さんから頂いた一通のFBメッセージがキッカケでした。

「そろそろ、愛車のフロントタイヤを交換しようと思うんだけど・・・いつが都合いいかな？」

何気ないメッセージなんですが、ボクにはそれが自分自身にとって最も重要な事であったなと今でも思っています。

知り合って、かれこれ長いお付き合いをさせて頂いている恩人の方に呼ばれて、目覚めました♪

去年の秋ごろから、少しの間お休みをしていました。1番大事なシーズンに入ろうとする頃から・・・（いや、ホント申し訳ないです！）

で、今年のGW明けから本格的にこの世界に復帰しましたが、正直、復帰するにあたって不安も同時にありました。その不安と言うのが、『果たして、お客さんが戻って来てくれるだろうか？』って事でした。

お店を始めるのも、辞めるのも簡単です。でも、継続していくのが何よりも難しい。
売上は景気に左右されたりするし、商品を購入するスタイルも今では様々なチャンネルで購入する事が出来る時代になっています。

同じ商品を買うなら、少しでも安く買いたいと思うのも人の心理であったりします。そうした中で、自分はちゃんと生きていける世界だろうか？そんな不安もありましたが、自分の復帰を待っていてくれるお客さんが1人でも居るなら、その人の為に頑張ろう。後の事は、それから考えれば良い！

そんな安易な考えで？復帰する事を決意したのを覚えてます。

予想外にも、待ち続けて居てくれたお客さんに感謝しか無い！

自慢じゃないですが、立ち上げ当初からお客さんの数は０でしたｗｗ
それが、気が付けば沢山のお客さんに囲まれて、支えてくださっていました。そんな状態だった自分をここまで成長させてくださったのは、紛れも無いお客さんでした。

だからこそ、自分に出来る事を精一杯にやって行こうと決心したのもありましたし、自分が進むべき道が見えた気もしました。

30代半ばで会社員を辞めた時にも、他県にでも行って働こうと思えばそれも出来たと思います。でも、それをしなかったし、他県にすら行こうとしなかった。寧ろ、地元で自営の道を選びましたもんね♪

再始動したものの、全てのお客さんが声をかけてくれたワケではありません。やはり、2度と声がかからなくなった方もいらっしゃいますが、それは自分自信が招いた結果だと受け止めてます。

自分自身がやらかした事で失った事もあったけど、同時に待ち続けてくださった方がいらっしゃる事。それが何よりも嬉しかったし、ありがたいとも思ったし、だからこそ更に頑張って行こうと思えました。

今思い返してみると、あの当時の自分は進むべき道を見失いかけていた状況だったのかなとも思います。でも、そこで違う道に進もうとしていた自分が居たからこそ、神さまが見かねて
「そっちじゃねーだろ！オメェーの行く道は、こっちだろうがッ！！」
と、目には見えない不思議な力で強制的に戻された様にも思えますｗ

将来的に見て、この道を選んだ事が正解だったのかは分かりませんが、今の結果を見れば再始動する事が出来て良かったんだなと思っています。