自分が思い描く、理想のタイヤ哲学を語ります


2017-07-27

 立上げ当初は、絶対アンチだったアジア系輸入タイヤ!

こんにちは!
砥部町高尾田でタイヤとホイールの販売をしています、タイヤ・コーディネーターこと、まさTYREの田中です♪ (・∀・)ノ

 

個人事業主として立上げ当初は、アンチ輸入タイヤ派でした。特に、アジア圏内から流通しているタイヤは、タイヤの強度・精度・耐久性全てに於いて貧弱な物が多く、タイヤとして認めてませんでした。

 

何をもって貧弱かと言うと、やはりそれまで自分が関わってきた国内タイヤメーカー品を基準に判断していたんです。『やっぱり国内メーカーのタイヤが、1番トータルバランスに優れている!アジア圏のタイヤを売るのなんて、タイヤ屋さんの風上にもおけない!!』
と、当時のボクはそれくらい息巻いていました。もうね、どっかの政党じゃないですけど、そんな勢いでかなりのアンチでした。(苦笑)

 

でも、市場では自分の思いとは反して、安値で販売されている輸入タイヤの流入が止まりそうも無い勢いでした。その流れを受けてか、ある国内タイヤメーカーも自社の直営店のみで購入する事が出来る廉価品のタイヤを直営店に出荷して、販売する時期もありました。今は、もう作ってないのかな?

 

そういった思いを持っていたのが、今から6年くらい前の事です。奇しくも、東日本大震災の頃です。何社かの国内タイヤメーカーの製造工場も被災に遭いましたが、MADE IN JAPANQUALITY と力強く名を売った商品を継続して生産していたメーカーもありました。

 

そうした中でも、まだモノが安ければそれが全て良し!とされていた頃です。でも、その流れも少しずつ変化して来ましたよね。安い=ボロい、粗悪・・・そんなイメージに、変わって来たと思います。

 

まあ、どんな商品であっても値段なりの仕事しかしないと言う事を教えてくれたと思うんですね。
例えば、家電製品を購入する際だと本体価格が安く買えたとしても、その後にかかる電気代が高ければ購入する条件にならない時もありますよね。そういった見えない部分も考慮して、購入する流れにも変化したと思うんです。

 

 

時代の変化と共に、自身の判断基準も変わったのは事実。

ある程度モノが行き渡ると、今度はそのモノの良し悪しが分かれる事になります。これまで勢いづいていた格安の輸入タイヤ系に、少し陰りが見えて来た頃です。それでも格安な事が根強く、流通量が大きく落ち込む事はありませんでした。

 

そうした変貌の中で、今度は中堅どころの商品が注目される様になったと思います。高額商品では無く、中間どころの価格帯の商品や、廉価商材よりもちょっと上のクラスに注目が集まる様になりました。松竹梅で言うと、のクラスです。

 

この時、ボクが思ったのは「何故、ここまで人気を保っていられるのか?」って事でした。特に、欧米では台湾メーカーのタイヤや韓国メーカーのタイヤを装着した画像がネット上によくアップされていたんです。

 

お国柄が違うから、タイヤに対する考え方も違うだけなのかな?
それとも、単にスポンサー契約上の問題??

 

ありとあらゆる事が、脳内を駆け巡る日々が続いたんですね。で、ある一つの事に着眼したんです。それが、実は自分の凝り固まった変な拘りでは無いのか?って事に気付いたんです。気付いたと言うよりも、やっと現実を受け入れ出した感じですね。

 

そういった違う視点に気付いてからは、市場の流れも手伝って様々なメーカーの輸入タイヤに触れる機会が多くなりました。その中で、より詳しく見極める機会を得られる事が出来たんです。ビード部分全体の作り方だったり、剛性感だったり、タイヤ全体の強度であったり、真っ先に目に付くパターンのデザインだったり、実走行後の減り方だったりと・・・かなり、マニアックな視点から実物のタイヤを見て来ました。

 

 

結論!全てがボロい訳では無く、用途に合わせた使い方をするのが1番効果的であり経済的!

 実際に自分自身が作業をして気付いたのが、全てのアジア系タイヤがボロいって事では無いなと実感しました。要は、

自身の使用目的に合ったタイヤを選べば、理に叶っているって事です!

 

あ、でも決してアジア系のタイヤを推奨するのでは無いので、誤解しないでくださいね。予算枠を少し広げてもらうだけで、用途に見合うタイヤの設定数が多いのは、基本的に国内タイヤメーカーですからね♪

 

これは国内メーカーのタイヤでも同じ事が言えますし、タイヤを提案する我々販売店側の人間に対する苦言として言い換えれます。

 

例えば、ハイブリッド車にお乗りのお客さまがタイヤ交換のご相談に来られました。ハイブリッド車に乗っていても、そのクルマでの行動範囲が街乗りだけの人に、ハイクラスのタイヤが必要か?ハイクラスのタイヤよりも、実用性重視をした低燃費タイヤの方が良いのでは無いか?ちゃんと、その方の使用条件に合ったタイヤを提案できているか?って事を同じ業界人として言いたいんです。

 

一般の方で、タイヤの性能や乗り味に詳しい比率は極僅かです。ボクらより上の世代の人になれば、タイヤの違いや好みをお持ちの方はいらっしゃるかも知れませんが、今主流としている世代の人に詳しい方は少ないのが実情です。

 

そうした知見を持ち合わせていないお客様に対して、欺くような行動をして拡販したところで一時的には販売本数は伸びたとしても、数年先の本数増加にはつながりません。我々タイヤ業界に従事している者の役目は、本当にお客さまの使用条件に見合ったタイヤを提案し続ける事だと思います。

 

それが男性スタッフであろうと、女性スタッフであろうと関係の無い事です。先ずは、目の前のお客さまが望んでいる要望に耳を傾ける事を意識して、話を聞く事。これが欠けているのでは無いかなって思いました。

 

商売をしている以上、自分達が売りたいタイヤを前面に押し出す、間違いではありません。でも、それが購入して頂く方の立場になった時、自分自身ならどう思うのか?その事も含めて、対応していかなければならないと思うんです。

 

個人事業主の立場からの視点ですから、大手の量販店やメーカー直営店の人の立場とは異なる視点です。でも、商売の基本的な事は商いの規模の大きい小さいは関係ないと思います。

 

売れない!輸入タイヤが悪い!と言う前に、自分達が持ち得る情報を惜しみなくお客さまに伝える事が先決だとボクは思います。

 

 

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

 

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お客さんの使用条件にあったベストなタイヤをご提案させて頂きますので、何かタイヤの事で困ったらお気軽にご相談くださいね。


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