タイヤを選ぶ際のコツを、お伝えしますね♪

2017-06-16

新品タイヤ交換

『どこのメーカーのタイヤを選ぶか？』よりも、『普段から、どんな使い方をするのか！』この方法で選ぶと良いですよ♪

梅雨入りしてから１週間が経つけど、雨らしい雨には遠い四国です。梅雨の季節は、突然の天候の変化や集中豪雨だったりと、クルマの運転にも何かしらの影響が出たりしますから、いつも以上に安全運転に心掛けたいですよね♪

こんにちは！
砥部町高尾田でタイヤとホイールの販売をしています、タイヤ・コーディネーターこと、まさＴＹＲＥの田中です♪ (･∀･)ﾉ

ところで、みなさんがタイヤ交換をする際に、気にしている事ってなんでしょうか？

突然で、すみません（苦笑）
実は、先日お客さまと商談をしていて気になった事があったので聞いて見ました。タイヤ交換のお問合せを頂く段階で毎回思うのですが、やはりみなさんどのタイヤを選んで良いのかが分からない方が多いと思います。

そりゃあ、そうですよね。タイヤに関して拘りをお持ちの方は、よほどのクルマ好きの方以外には居らっしゃいませんし、若しくは、ボクを含む一部のタイヤマニアな方以外には存在しないと思います。（笑）

お問合せを頂いた時に、ボクがいつもお聞きしている事は、『普段のクルマの使い方』を必ず確認しています。と言うのも、クルマの使い方で選ぶタイヤが変わるんですね。選ぶタイヤが変われば、乗心地だったり燃費性能だったり、タイヤの寿命にも大きく変わってくるのでこのポイントが重要だと判断しているんです。

自分の用途に合わせたタイヤを選ぶ事が、長持ちの秘訣です！

じゃあ、実際にどの様に、どこが違うのかと言うと、真っ先に分かるのは販売価格にあります。量販店を初めとしたタイヤを取扱っている自動車整備工場だったり、カーディーラーだったり、ガソリンスタンド等では、その時のタイヤメーカーと共同でキャンペーン活動を展開しています。いわゆる、セール期間ですね♪

その中では、各メーカーの手頃な価格帯のグレード～中級グレードの製品を展示販売しています。上級グレードは、ほんの少しおいてあるかな？そんな感じだと思います。

先日のハイエースのタイヤも、トータルバランスを重視して選ばさせて頂きました。

手頃な販売価格帯のタイヤが悪いかと言うと、そうでは無いんですね。中には、確かにプロから見て『これは、なんぼしアカンやろ！』とツッコみたくなる商品もありますが、基本はどこのメーカーにも特価商材品はラインナップされています。

問題は、販売する側にあるスタッフさんが、お客さまの用途に合っているタイヤを提案しているか否かにあると思うんです。例えば、A社で販売されている特価商材のタイヤがあります。販売価格は、同じタイヤサイズと比較しても、１本当たりの単価が￥2,000 も安い商品です。

そのタイヤを選んだ場合、４本交換すれば￥8,000 と消費税分が安くなりますよね。そこで安く買えた、ラッキーだね！では無いんですね。実は、タイヤ交換後から始まって、タイヤの使用限度の末期までの期間が、そのタイヤに対しての価値であると思うんです。

良くある例として、ミニバンクラスや背の高い軽自動車クラス。この２つのモデルに、タイヤ剛性が弱い特価商材のタイヤを選ぶと、てき面にフロントタイヤの外側が先に磨り減ってしまいます。なぜかと言うと、クルマの重さの関係だったり、クルマ本体の構造上の原因であったりするからなんです。決してタイヤが悪いのではなく、そのクルマの特性に合っていないタイヤを選んでしまっているからなんですね。

そこで、もう少し予算枠を広げてもらって上のグレードのタイヤを選ぶと、タイヤの寿命が延びるだけでなく乗心地も良くなったり、燃費性能までもが向上するんですね。１番のメリットは、やはり同じタイヤという括りでも、タイヤの寿命に違いが出るって事なんです♪