ダイハツ タントに、トランパスLuk 装着でタイヤの片減りを抑制します!

2018-07-21

タイヤ 新品タイヤ交換:TOYO TIRES  TRANPATH Luk

 

低燃費タイヤなら、どれでも良いワケでは無い落とし穴。背が高くて車重があるクルマには、タイヤの強度がそこそこに必要です。

こんにちは!
砥部町高尾田でタイヤとホイールの販売をしています、タイヤ・コーディネーターこと、まさTYREの田中です♪ (・∀・)ノ

 

最近の軽カーにも、リヤのドアが自動で開閉してくれる便利機能が備わってますよね。中には、両サイドのドアが電動で開閉してくれる車両も各自動車メーカーから発売されてますが、今回の車両はダイハツ タントになります。

 

お客さまご自身が安全性を優先される方なので、タイヤはブリヂストン製の低燃費タイヤのエコピア NH100Cが装着されていました。このタイヤ、低燃費タイヤで結構巷では好評なタイヤになります。軽カーに限らず、コンパクト系の車両にも抜群のマッチング性を有していますから、結構幅広く評判の良いタイヤに仕上がってるんですね。

 

低燃費タイヤは、その性能面からタイヤを軽くする工夫がなされています。タイヤ全体の重さを軽くする事で、燃費を良くする工夫がされているんです。でも、これが時として裏目に出てしまう事もあったりするんです。

 

このタイヤも、燃費向上面での性能は決して悪くは無いのですが・・・背の高い車両や、今回のタントの様に、車重がある車両には不向きだと判断します。寧ろ、これを勧めるなら同シリーズの EX20C TYPE-H の方が良かったと思います。

 

でも、お客さんはそう言った商品がある事さえ知らないハズです。車両の特色を合わせて提案するのも、我々この業界に携わる者の役目だと思うんですね。

 

外したタイヤを見てみると、外側が先に減ってしまっているのがありました。これは、背の高い最近の軽カーやミニバン車両によく見受けられる減り方なのですが、少し著しく減っている箇所がありました。おそらく、ローダウンしているので若干のアライメント不良も、その一因として考えられます。

左にあるタイヤ、外側がちょい激しく減ってしまってます・・・

お客さま自身が気にされていたのは、2017年の秋頃に購入して2年足らずで交換する事に少し違和感を感じられてました。『 減るの、早くね? 』と・・・w

 

このタイヤ、減り自体が早いのかと言われると、一概にそうとも言えない部分があるんです。普段の移動距離が多い方ですと、どんな良いタイヤを履いてもすり減ってしまいます。そういった場合は、こちらのタイヤがおすすめです♪

実録!VITOUR FOURMULA X の実態調査レポ♪

 

正直、お客さまご本人の予想に反して早く減ってしまった要因として、ローテーションをあまり実施されていなかった事、これがその要因として考えられます。 実施されていたタイミングは、冬場にスタッドレスに交換して夏タイヤに戻す際に、位置を変えるくらい・・・さすがに、それでは早く減ってしまってもしょうがない面があるんです。

 

愛媛は、非降雪地区でもあります。1年の中で、スタッドレスタイヤを履かしている期間は、長くても4ヶ月ほどです。残り8ヶ月もの間に走る距離が多ければ、その分、タイヤにかかる負担は必然的に否めません。

 

上記のサイクルでも、ローテーションを全く実施されないよりかはマシなんですが、時間や期間で実施するよりも、走行距離で実施の判別をした方がより良い結果となります。その場合の実施判断する目安距離は、1万㎞ごとに実施するのがベストです♪

 

 

強度があるタイヤを選べば、タイヤを長く使えるので結果的に経済的です♪

最近の軽カーだと、両側電動スライドドアが装備されていても何ら不思議ではありませんよね。でも便利な反面、実際にはその分、車両重量が増えているんです。

 

今回のお客さまの場合ですと、片側のみが電動スライドドアでしたから、まだ車両重量は抑えれている方です。これが両側電動スライドドアの場合だと、右側のタイヤも同じ様に一部分だけが著しく減っていたと思われます。

 

実際、外したタイヤを上方向と横方向から手で押してみたのですが、ぶっちゃけ・・・

薄い感触です。ペラいっす!w 

薄いって感触がある事は、それだけ軽量化されている事を意味します。即ち、燃費性能が向上する作りになっている証でもあるのですが、こういった車両には少し不向きではないかな?ってボクは判断してます。

 

そこで今回のタイヤは、ちょくちょくボクのブログにも登場する燃費性能も向上させつつ、片減りに強いタイプのタイヤ TOYO TIERS製のTRANPAHシリーズ をご提案させて頂きました。

IN・OUTの向きの指定がありますが、車両の特性を考慮して設計されているので、ミニバンや背の高い軽カー特有の片減りを防いでくれる抜群の効果を発揮します。また走行中の音も、気になる事も無いので車内空間も快適に過ごす事が出来ます。

 

あとは、これで定期的なローテーションの実施と、毎月1度の空気圧の管理さえしてくだされば、長く使いつづける事が可能となります。

 

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

 

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お客さんの使用条件にあったベストなタイヤをご提案させて頂きますので、何かタイヤの事で困ったらお気軽にご相談くださいね。


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