「仲間」と、「仲良しグループ」は違う存在！

2017-07-25

仲間と呼べる存在の人たちが、そばに居てくれますか？

今でこそ、自由気ままに一人親方で自分の好きな事をやらせてもらってますが、ボクもその昔は組織で働いていた経験があります。その経験があるから、仲間の存在のありがたさに気付く事が出来たと思います。

こんにちは！
砥部町高尾田でタイヤとホイールの販売をしています、タイヤ・コーディネーターこと、まさＴＹＲＥの田中です♪ (･∀･)ﾉ

昨日から、不思議と「仲間」ってキーワードに纏わる出来事が続いている気がしてならないんです。と言うのも、昨日の最終作業でお越し頂いたお客さまと仕事に対する考え方や想いを話していたんですね。

その方を、Aさん(仮称）としますね。
Aさんの主観によると、Aさんの職場では「仲良しグループ｣が存在しているそうです。そのグループに属さない人は、蚊帳の外的な扱いを感じているとご本人は仰っていました。そうした職場での雰囲気に馴染めずに嫌悪感を抱いてるので、秋頃には転職を考えてるんだってお話でした。

まあ、組織で働く上では大なり小なり派閥みたいなのが存在する職場もあるかと思います。ボクが昔居た会社でも、上の役職の方ではそういった事があったとか・・・無かったとか・・・（苦笑）

そんな環境にあるのは、もしかしたらご本人自身に何かしらの問題行動があったり問題発言を無意識の内にしていたりするのかも知れませんし、そこの職場自体に昔からその様な体質が残っているだけなのかも知れませんし、ボクには真相や真意は分かりません。

ただ、言える事があるとすれば、職場の人みんなが仲間意識を持っているのか？それとも仲良しグループ意識だけを持っているのかで、先の展開は変わるのでは無いかな？って思うんです。

どっちが良くて、どっちが悪いとかの話ではなく、その場所に関わる人みんなが気分良く仕事をする事が出来るか、否かだと思うんです。

見返りを求めないのが、「仲間の存在」だと思うんです。

例えば、今朝ボクに起こった話なのですが、県外に住む友達から「パンクしてタイヤが使えなくなったから、タイヤ交換をしてくれるお店を紹介してくれないか」と連絡があったんですね。

幸いにも、ボクが繋がりを持たせてもらえてる県で、たまたま近くで立ち往生していたんです。同じタイヤ業界に従事するお店であっても他府県のタイヤ屋さんとあらば、そこのお店と交流や面識がなければ紹介しようにも紹介のしようがありません。ボクの場合は、たまたま彼らと繋がる事が出来たのでそこに依頼する事が出来ました。

彼らであっても、他の同業者仲間であっても、みんな毎回何かあればサポートしてくれます。そうした事をしてくれるから、こちらも何かあれば彼らのとこから仕入をする。「する！」と言うよりも、『したくなる！』って気持ちの表現が相応しいですね。

そうする事で、少しでも彼らに何かしらの恩返しをする事が出来るかも知れないし、願わくば少しでも売上に貢献する事が出来るのでは無いかと思うんです。

決して、「前回助けたんだから、仕入の際はウチで買ってくれ！」なんて言われた事は一度も無いんです。寧ろ、こちら側が勝手に彼らから仕入れたいと思う自然な気持ちがわいて来るだけなんです。